ハリー・ポッターとファンタスティックビーストには、共通して登場する人物や動物、はたまた建物などがあります。
そこで今回は、ハリー・ポッターとファンタスティックビーストのどちらにも出てくる「ヌルメンガード城」について
- ヌルメンガード城とは？
- ヌルメンガード城ってどこにあるの？
- アズカバンとの違いって何？
この３つに分けて書いていこうと思います。
ヌルメンガード城とは？
ハリー・ポッターのストーリーの中でハーマイオニーが、ヌルメンガード城について説明している場面があります。
ハーマイオニーによると、ヌルメンガード城は「グリンデルバルドが敵対する者を収容するために建てた監獄」であると説明されています。
つまり、元々グリンデルバルトが造った魔法界の「牢獄」なのです！
また、ヌルメンガード城には「より大いなる善のために」という言葉が刻まれています。
ここまでで、「グリンデルバルト」という名前が出てきているので、ここでグリンデルバルトについて少しご紹介しておきたいと思います。
グリンデルバルとは、ファンタスティックビースト作品の中で、最大の敵として登場する闇の魔法使いです！
（1作目の魔法使いの旅の最後にグリンデルバルトの本当の姿を見たときはビックリしました！！！キャストが豪華すぎて…）
ゲラート・グリンデルバルト
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ハリー・ポッターシリーズの中でハリーたちの最大の敵として登場するヴォルデモート卿（トム・リドル）の出現まで史上最強かつ最も危険とされた闇の魔法使いで、一度はニュート・スキャマンダーによって牢獄に入れられたが、なんと半年後、ヨーロッパに輸送途中、仲間の力を借り脱走に成功するのです。
ストーリーとしては、そこからグリンデルバルトの「力」がどんどん強くなり、グリンデルバルトに賛同する者もニュートの仲間から出てくることに…。
（また1作目から見直したい！！）
ここから、ヌルメンガード城に戻ります！
グリンデルバルトによって造られたヌルメンガード城ですが、ファンタスティックビーストシリーズの2作目「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」の最後に、グリンデルバルトやクイニー、クリーデンスらが集まっていた綺麗な部屋が映し出されていましたが、そこがまさにヌルメンガード城の城内です。
ストーリーの最後に、クリーデンスがグリンデルバルトから杖を渡され、崖に向かって杖を振るい破壊したシーンがありましたよね？
そのラストシーンの場所がヌルメンガード城です！！
おそらくですが、牢獄という役割とともにグリンデルバルトたちの拠点にもなるのではないかと想像しています。
ヌルメンガード城ってどこにあるの？
ヌルメンガード城が建てられた国は、オーストリアです。
ヌルメンガード pic.twitter.com/0BXhDKKTHX
— ろいる (@watashichan__) November 8, 2017
詳しい場所の詳細はまだわかりませんが、山の中に建てられおり、ホグワーツ城と同様に姿現しをすることができないようになっており、非魔法の防御としては高い壁が建設されています。
また、ハリー・ポッターシリーズでは、憶測としてヌルメンガード城の場所はドイツと予想されていました。
しかし、ファンタスティックビーストシリーズ2作目「黒い魔法使いの誕生」で、その場所がはっきり示されたのです！！！
（この新たな事実もファンとしてはうれしいですよね！！）
アズカバンとの違いって何？
まずは、アズカバンについて説明したいと思います！
アズカバンとは簡単に言うと「魔法界の刑務所」です。
正式名はアズカバン刑務所。
場所は北海の真ん中に造られ、魔法によってマグルの目から隠されており、地図にも記載されていません。
主な収容者は、人殺しやデスイーター、禁止の呪文を使った者など、危険人物として扱われる犯罪者が収容されています。
また、アズカバンの看守がなんとディメンターなのです！
ディメンターは人間の魂を吸い取りながら生きていますが、ここでは囚人の魂を徐々に吸い取りながら生活しています。
（絶対入りたくないですよね…。）
ハリー・ポッターシリーズでは、ハリーの心の支えの一人であるシリウス・ブラックや、ヴォルデモート卿の仲間であるベラトリクス・レストレンジなどが収容されていました。
シリウスに関しては、裏切り者のピーター・ペティグリューにより、マグル殺害の罪とハリーの両親を裏切った罪を擦り付けられたこによる冤罪で収容されていました。
ピーター・ペティグリュー、極悪ですね・・・・！(◎_◎;演じたのはティモシー・スポールさん、怪演ですね…「ラスト・サムライ」や、6月20日公開の「ターナー 光に愛を求めて」でも主演のベテラン俳優ですー☆ #ピーター #kinro pic.twitter.com/VRMO7WpJkL
— アンク＠金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) June 5, 2015
（ピーター・ペティグリューを思い出すと、ほんとに虫唾が走ります！！）
これまでの、ヌルメンガード城とアズカバンについての説明より、２つの違いを私なりにまとめたいとおもいます！
それは、建てられた目的です。
アズカバンは犯罪者を収容する刑務所として建てられましたが、ヌルメンガード城はグリンデルバルトの独断により、敵とみなされた者たちが投獄されていました。
敵とみなされた人たちは、犯罪者ではありませんよね。
さらに、ヌルメンガード城はグリンデルバルトたちの拠点になっていたと考えられるので、一概に牢獄だけの目的で建てられたとも言えません。
また、ダンブルドアたちとの戦いに敗れたグリンデルバルトは、自分が造ったヌルメンガード城に投獄されます。
グリンデルバルトは、ヴォルデモート卿に殺害されるまで、魔法界の犯罪者（闇の魔法使い）として唯一ヌルメンガード城に投獄された人物なのです。
ハリー・ポッターシリーズ、ファンタスティックビーストシリーズに共通して出てくる人物だけでなく、建物にも注目しながら作品を見ると、また違った楽しみ方ができるかもしれませんね！！
ファンタスティックビーストシリーズの次回作を楽しみにしつつ、ハリー・ポッターシリーズや過去の作品も観返してみましょう！！