リタレストレンジの”愛してる”はテセウスとニュートどちらに向けてだった?

4月23日に発売されたファンタスティックビースト第二弾!

劇場で観た方もそうで無い方も今回作を観た人はきっと、私のように

「えっ?ちょっと待って!」と思いハリーポッターの本を引っ張り出してきた人も多いのではないでしょうか?(それくらい色々てんこ盛りでした)

 

そして、「J.K.ローリング!お願いだからファンタビの本書いて下さい」と思っている人も。

いつか出版される事を願いつつ、今回気になりましたリタ・レストレンジの最後の言葉になった、愛してるは誰に向けてなのかについて考察していきます。

写真の彼女リタについて

前作のニュートのトランクの中にある部屋に大事に飾られていた写真がリタです。

若くて可愛い印象を受けましたので、ホグワーツ時代か卒業後ぐらいの写真でしょうか?

そんな彼女の写真に興味を持ち、ニュートに質問するクイニーですが私はクイニーの発言が沢山気になりました。

 

 

「レストレンジ家ってあの…」アメリカに住むクイニーでも知っている由緒ある純潔族と言う意味でしょうか?もしくは事件、私は有名なお家柄と感じました。

 

レストレンジ家の話は、黒い魔法使いの誕生で詳しく解る事になります。

 

 

更に心をクイニーに読まれます。(クイニー容赦ないですね)

傷ついた心は読みやすい」ニュートが傷ついている事が伺えます。

 

ニュートは傷ついて無いと言います。

大昔の事だし」と言いながら写真を大事に飾っているのでこの段階では、フラれた?がニュートは未練がある。そう私には思えました。

そして、リタとニュートが別れた原因?を仄めかすような、

クイニーの意味深なセリフが気になりました。

 

「彼女は奪う人で与えてはくれない」えっ?その前のセリフからも意味深な発言をしていますね。

かなり親しい関係、ってとこから付き合っていたけど別れた感じがしますね。

そして、その原因は?

 魔法省での会話と学生時代のニュートとの関係

前作で気になった二人の関係が色々と出てきましたね。

先ずは魔法省で、リタがニュートを案内するシーンでの会話が気になりました。

 

兄が一緒に過ごしたいと言っている。

と言いつつ意味深に「私もね」なんて言うリタ。

ニュートは少し動揺していたように見えました。

 

その流れで学生時代の話をして、少し盛り上ります。

フレンダーガスト先生の授業1ヵ月居残りした話をしています。

リタはニュートの居残りに付き合うためにイタズラをして一緒に居残りをしました。

そんな話をしている所に、兄の登場でニュートの態度が変わります。「あんまり覚えてない」今度はリタが複雑そうな顔をしていましたね。

 

えっ?何この展開…私個人的に、よくある恋愛漫画やドラマを思い浮かべさせるようなシーンでした。なんだかふたりとも複雑な気持ちなのかもしれませんね。

今のよそよそしい態度と違って、わざとイタズラしてまで一緒にいる(いたいと思える)仲だったのですね。

リタのホグワーツでの涙

そして場面は変わって、魔法省の人たちがホグワーツに訪れます。

もちろんテセウスもリタもいます。

ダンブルドアに会いに行った魔法省の人間をよそに、昔を懐かしむようにリタはホグワーツを散歩します。

 

懐かしい教室へ、そしてある机の前へ行きリタが書いた昔の落書き(ニュートとリタのイニシャル)を見つけ感傷に浸ります。

ニュートはハッフルパフ生、リタはスリザリン生でした。

二人とも色々と悪目立ちをしていたタイプのようで、気が合ったのでしょう。

 

おそらく出会いは、同級生にイタズラ(悪口への仕返し)をして逃げ回りニュートの隠れ家(屋根裏部屋のような場所)へ逃げ込みます。

 

そこで大ガラスの雛を世話するニュートに興味をもったリタは仲良くなりました。

そして授業(闇の魔術に対する防衛術)で失敗したリタをニュートが心配し、二人は親密になっていったみたいですね。

回想が終わり再び落書きをなぞるリタの目には涙が流れていました。

リタの涙のわけは?

イニシャルをなぞりながら涙するこのシーンだけ見れば、ニュートと付き合っていて何らかの理由で別れたけどやっぱりまだ好き。

 

なんて見方もできます。

 

回想シーンと涙の後ダンブルドアと会話するシーンを含めて観ると…

あれ?何で泣いているの?と、なりませんか?

 

て事で私は、リタとニュートはお互い好きだけどリタの闇が深すぎて付き合えなかった。

若かったしニュートも奥手だから告白までは出来なかった。

と考えました。

リタとテセウスの婚約理由

ここでかなり疑問になるのがなぜ兄と婚約したのかです。

残念ながらファンタビ2では理由はわかりません。

スペルバウンドと言う雑誌には

リタとニュートが婚約と報じられていました。

 

スペルバウンドとは、呪文で縛られた・魔法にかかった魅せられたうっとりした

などの意味がある事から恐らくゴシップ雑誌でしょうね。

 

この雑誌かなりでたらめですね。

ニュートの出版記念で喜びを共にしているリタをニュートの婚約者の写真としてでっち上げるなんてリータ・スキーターを思い出させますね。(笑)

 

この雑誌の話から兄がリタの婚約者だとわかるのですが、リタはニュートの兄テセウスと元から面識があったのでしょうか?

結果

私は二人に対してではないかとおもいました。

「愛」=LOVEと言う意味であればテセウスに向けてだと思います。

しかしニュートには友として、家族として愛している。

そう伝えたかったのではないでしょうか?

 

愛する人を守る為に自らの命を犠牲に…


しかし、最後までリタが燃やされたシーンが出ていませんが

本当に青い炎に焼かれて死んだのでしょうか?

 

早くも次回作が待ち遠しいですね。

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