ニコラスフラメルって誰?妻・年齢・出身校についても【実在する錬金術師だった!】

ファンタスティック・ビーストシリーズに関して今回は、

  • ニコラス・フラメルのプロフィール!
  • ニコラス・フラメルってそもそも何者?
  • ニコラス・フラメルとハリー・ポッターシリーズ、ファンタスティック・ビーストシリーズとの接点とは?

以上の3つに分けて書いていきます!!!

ニコラス・フラメルのプロフィール!

まずは、ニコラス・フラメルのプロフィールをご紹介いたします!!

 

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・名前:ニコラス・フラメル
・誕生:1300年(~1327年、正確な年は不明)
・享年:655歳超(死去1992年~1996年、正確な年は不明)
・出身:フランス
・出身校:ボーバトン魔法アカデミー
・職業:錬金術師、哲学者
・既婚者(妻:ペレネレ・フラメル)

ざっくりとニコラス・フラメルのプロフィールを作ってみましたが、一番に思うのは年齢ですよね!
1990年代に亡くなっているとは言え、長寿にもほどがあると思いませんか?

その長寿の理由も、これからお伝えするニコラス・フラメルの正体に関わってきます。

ニコラス・フラメルってそもそも何者?

ニコラス・フラメルは、先のプロフィールでもご紹介した通り、哲学者でもあり「錬金術師」でもありました。

フランスの魔法使いでありながら錬金術を駆使し、ハリー・ポッターシリーズでは、重要なモノのひとつである「賢者の石」を作った張本人なのです。

そして、この「賢者の石」がニコラス・フラメルの長寿の秘密なのです。

「賢者の石は」恐るべき力を秘めた物質であり、ニコラス・フラメルはこの石を用いて命の水をつくり、その命の水を飲むことで通常の人間よりも長生きできたそうです。
ちなみに、妻のペレネレもその水を飲み、長生きしました!
(賢者の石、恐るべし!!ヴォルデモート卿が欲しがっていた意味が分かりますね。)

また、最愛の妻であるペレネレとはボーバトン魔法アカデミーで出会い、ボーバトンの荘厳な白と敷地を作るのにつかわれた資金の一部は、ニコラス・フラメルの錬金術で作られた金によって賄われたと言われています。

そういった事情があるからか、公園の中心にある泉はニコラス、ペレネレ夫妻にちなんだ名前が付けられているそうです。
(どういう名前だったのかは、英語が読めずわかりませんでした。すみません。(泣))

さらに、ニコラス・フラメルはアルバス・ダンブルドア(ホグワーツ魔法魔術学校校長)と仲が良く、錬金術の共同研究も行っていました。

ハリー・ポッターシリーズの作中でも目にした方は多いのではないかと思いますが、帰るチョコレートのアルバス・ダンブルドアのカードには、ニコラス・フラメルに関する短い記事が載っています。

そして、ハリー・ポッターとファンタスティック・ビーストの著者であるJ・K・ローリングさんがつくった「ニコラス・フラメル」は、実在した人物だったのです!!

実際にいたとされるニコラス・フラメルは、1330年に生まれ1418年に死去したとされています。
職業はパリの出版業者であると同時に、錬金術にも関係し、金属編成や「賢者の石」の製造に成功したという伝説があり、多数の錬金術所の著者とされています。

フラメルの妻ペレネレも、夫であるフラメルと共に錬金術作業を行ったことで知られています。中世以降の欧州で錬金術作業に女性が関わることは稀だったそうです。
(ニコラス・フラメルだけでなく妻のペレネレまで実在した人物だったなんて…。)

以上の説明で、なんとなくニコラス・フラメルが何者であったかお分かり頂けたでしょうか?

ニコラス・フラメルとハリー・ポッターシリーズ、ファンタスティック・ビーストシリーズとの接点とは?

最初は、ニコラス・フラメルとハリー・ポッターシリーズとの接点からご説明します!

ハリー・ポッターシリーズの第一作目「ハリー・ポッターシリーズと賢者の石」で出てくる「賢者の石」は、先にも説明した通りニコラス・フラメルがつくりだした恐るべき力を秘めた石です。

この石を狙いヴォルデモート卿が、教師のクィレルに憑依し、ハリー・ポッターが通うホグワーツ魔法魔術学校へ侵入していましたよね。

これがハリーとヴォルデモート卿の戦いの始まりとも言えるでしょう。

また、物語の中でハーマイオニーが図書館でニコラス・フラメルに関する本を借りていたり、アルバス・ダンブルドアがハリーにニコラス・フラメルに関して話をしていたりするシーンがあります。

ニコラス・フラメルの姿はハリー・ポッターシリーズの作品中に現れることはありませんでしたが、キーパーソンであったことは確かではないでしょうか。

次に、ニコラス・フラメルとファンタスティック・ビーストシリーズの接点について説明します!

ファンタスティック・ビーストシリーズの第二作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」では、ニコラス・フラメルの生きた姿が初めて現されました。

1927年、ニコラス・フラメルはフランスのパリに住んでおり、この年、ダンブルドアはゲラート・グリンデルバルドと戦うために、ニュート・スキャマンダーをパリへ派遣しました。困ったときの隠れ家として、友人であるフラメルの家を紹介したのが始まりです。

ニュートともにフラメルの家を訪れたマグルのジェイコブは、顔も服も何もかもが白いニコラス・フラメルを幽霊と間違えていたのが印象的ですよね。
(私も最初は亡くなっているのかと思っていました!あまりにも幽霊みが強すぎて(笑))

また、その後グリンデルバルドの放った悪霊の火を消すために、ニュートたちは対抗呪文を放ちましたが、その中心となって指示を出したのはニコラス・フラメルでした。

私は、あの場にニコラス・フラメルがいなければ助からなかったのではないかと感じています。

ファンタスティック・ビーストシリーズでも、ニコラス・フラメルが要所要所でキーパーソンとして登場してきそうですよね!

次の作品でもニコラス・フラメルが登場するのか楽しみですね!

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