作品としてはハリー・ポッターシリーズのほうが先ですが、ハリーたちが登場した年代よりも、ファンタスティック・ビーストシリーズでニュートたちが登場する年代のほうが前になることは皆さんもご存じですよね?
そこで今回は、
- そもそもハリポタはいつの時代設定?
- ファンタビはハリポタの何年前の物語?
- ファンタビとハリポタの時系列を紹介!
この3つに分けて書いていこうと思います。
そもそもハリポタはいつの時代設定?
ハリー・ポッターシリーズで中心となる登場人物、ハリー・ポッター、ハーマイオニー・グレンジャー、ロナルド(ロン)・ウィーズリーの3人がホグワーツ魔法魔術学校に1991年に入学します。
ここからハリー・ポッターのストーリーが始まります。
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(小さいころのハリーたち、とても可愛らしいですよね!(#^^#))
そもそもハリーが生まれたのが、1980年の7月31日。
そしてその約1年後、ハリーの両親であるジェームズ・ポッターとリリー・ポッター夫妻が、
ヴォルデモート卿に殺害されてしまいます。
と同時に、ヴォルデモート卿は力を失うことになります。
その理由は皆さんもご存じの通り、ヴォルデモート卿はハリーに死の呪いをかけようとしましたが、リリーがハリーにかけた守護魔法により、ハリーは助かりヴォルデモート卿は一時的に破滅的状況へと落とされました。
(破滅的状況から復活するなんて、今考えると物凄いしぶとさですよね…)
そして、額にイナズマの傷をうけた赤ん坊のハリーは、ダンブルドアたちの判断により、親戚のダーズリー一家のもとに預けられました。
ダーズリー家の一人(妻)であるペチュニア・ダズリー(旧姓エバンズ)は、ハリーの母であるリリーの実の姉ですが、リリーが魔法使いであることが大きなきっかけとなり、妹を含め魔法使いを一方的に毛嫌いしていました。
そのこともあってか、ハリーのことも家族全員で煙たがり、虐げていましたよね。
(階段の下の物置をハリーの部屋にしていたのは衝撃的でした!!)
ハリーがホグワーツに入学してからヴォルデモート卿を倒すまでが、だいたい7年です。
つまり、ハリー・ポッターシリーズの大まかな年代は1990年代ということなのです!
ファンタビはハリポタの何年前の物語?
ご存じの通り、ファンタスティック・ビーストシリーズはハリー・ポッターシリーズよりも前の時代です!
ファンタスティック・ビーストシリーズは、主人公であるニュート・スキャマンダーが、ロンドンからアメリカに入国したところから物語が始まります。
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ニュートがアメリカに入国し、ニューヨークを訪問したのが、1926年。
そして、ニュートの魔法動物の脱走事件の発生と、ティナ・ゴールドスタイン、クイニー・ゴールドスタイン、ジェイコブ・コワルスキーと出会います。
しかも、この年にグリンデルバルドとクリーデンスにも出会うことになります!
そう!ここから最強の闇の魔法使いグリンデルバルドとの戦いが始まるのです!!
(ファンタビシリーズの作品をもう一度見直したくなりました!)
ちなみにですが、ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生では、学生時代のニュートが登場します。
ニュートが誕生したのが1897年の2月24日、そしてニュートがホグワーツに入学したのが1908年です。
しかし、在学中に問題を起こし退学となってしまいます。
(問題を起こしたというより、肩代わりしたという感じかなぁ…)
最終的に、グリンデルバルドがダンブルドアとの戦いに破れるのが1945年です。
つまり、ニュートがアメリカに入国した1926年をファンタビのスタートとすると、ハリポタの65年前の物語ということになります!
(こうして数字にしてみると思っていたよりも昔のように感じました!
あとダンブルドア先生がどれだけ長生きだったのかが改めてわかりますね(笑))
ファンタビとハリポタの時系列を紹介!
ここからは、ファンタビとハリポタの物語の流れを時系列順に並べ紹介します!
ホグワーツ城(USJ) pic.twitter.com/XlCG9zYj0p
— 一度は訪れてみたい世界の絶景 (@BestSuperbView) August 11, 2019
■1926年
・ニュート・スキャマンダーがアメリカに入国しニューヨークを訪問する。
・トム・マールヴォロ・リドル(後のヴォルデモート卿)が孤児院にて生まれる。
■1927年
・ニュート・スキャマンダーが、その後教科書となる「幻の動物とその生息地」を出版する。
■1938年
・トム・マールヴォロ・リドル(後のヴォルデモート卿)ホグワーツ魔法魔術学校に入学する。
■1943年
・6月頃、トム(後のヴォルデモート卿)が秘密の部屋を開く。
・ハグリッドがホグワーツを退学になる。
・夏頃(7月から8月)、トムがリドル一家を殺害。その罪をモーフィンに被せ、指輪を奪う。
■1945年
・ダンブルドアがグリンデルバルドを破り、ニワトコの杖を手に入れる。
■1947年
・ニュート・スキャマンダーが一人で「狼人間登録簿」を作成する。
■1955~56年
・ダンブルドアがホグワーツの校長になる。
・冬ごろに、ダンブルドアとヴォルデモート卿が会合し、交渉は決裂。
以降1998年まで「闇の魔術に対する防衛術」の教師が1年以上在籍不能となる。
■1965年
・ニュートが実験的飼育禁止令を成立させる。
■1966年
・ヴォルデモート卿が力を付け始める。
■1970年
・第一次魔法戦争が勃発。ダンブルドアが「不死鳥の騎士団」をつくる。
ヴォルデモート卿は対抗勢力を粛清し、史上最強の闇の魔法使いと呼ばれ始める。
■1971年
・ジェームズ・ポッター、セブルス・スネイプ、リリー・エバンズたちがホグワーツに入学する。
■1978~79年
・ジェームズ・ポッターとリリー・エバンズが結婚する。
■1980年
・ハリー・ポッターが誕生する。
■1981年
・スネイプがホグワーツの魔法薬学の教職に就く。
・10月31日、第一次模倣戦争が終結。
ジェームズ・ポッター、リリー・ポッター夫妻がヴォルデモート卿に殺害され、ハリーも死の呪いをかけられるが、リリーの愛の守護魔法で助かり、額に稲妻の傷がつく。
呪いをかけたヴォルデモート卿が逆に力を失い、一時的に魔法界に平和が訪れる。
・ハリーがダーズリー家に預けられる。
・シリウス・ブラックがピーター・ペティグリュー殺害とポッター夫妻を裏切ったという罪を着せられ、アズカバンに収監される。
■1991年
・9月1日、ハリー・ポッター、ハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーたちがホグワーツに入学する。
■1992年
・ジニー・ウィーズリー(ロンの妹)がトム・リドル(ヴォルデモート卿)に操られ、秘密の部屋を開く。
■1993年
・5月頃、ハリーがリドルの日記をバジリスクの牙で破壊する。
・7月頃、シリウスがアズカバンを脱獄する。
■1994年
・10月31日、三大魔法学校対抗試合の各行の代表選手が決定する。
・11月24日、三大魔法学校対抗試合の第一の課題が行われる。
■1995年
・2月24日、三大魔法学校対抗試合の第二の課題が行われる。
・6月24日、三大魔法学校対抗試合の第三の課題が行われる。
ヴォルデモート卿が復活し、ピーター・ペティグリューがセドリック・ディゴリーを殺害する。
・夏頃(7~8月)、不死鳥の騎士団が再び結集する。
・10月、ハリーたちによりダンブルドア軍団が結集する。
■1996年
・1月、10人の死喰い人(デスイーター)がアズカバンから脱獄する。
■1997年
・6月、ダンブルドアとハリーがホークラックスを破壊するために、海の崖にある洞窟へ向かう。第一次ホグワーツの戦いが起きる。
・セブルス・スネイプよりダンブルドアが殺害される。
・7月26日、デスイーターから狙われながらも、騎士団員と共にハリーが騎士団のアジトから安全な場所まで移動する。
・ハリー、ハーマイオニー、ロンがヴォルデモートのホークラックスを破壊する旅に出る。
・8月頃、スネイプがホグワーツの校長になる。
■1998年
・グリンデルバルドはニワトコの杖の在処をヴォルデモートに教えることを拒み、殺害される。
・3月、ベラトリクス等に捕らえられていたハリーたちをドビーが助けに来る。
その場から逃げることができたが、ベラトリクスが投げたナイフによりドビーが死亡する。
・ハリーたちがバラトリクスの金庫に忍び込み減るが・ハッフルパフのカップを奪う。
・5月2日、第二次ホグワーツの戦いが起きる。
スネイプがヴォルデモートによって殺害される。
・ネビルがゴドリック・グリフィンドールの剣でナギニを倒す(死亡)。
・全てのホークラックスを破壊されたことにより、ヴォルデモートの力が弱まり、ハリーとの戦いに敗れ、消滅する(死亡)。
■2007年
・ハリーが魔法省闇払い局局長になる。
■2017年
・アルバス・セブルス・ポッター(ハリーとジニーの次男)等がホグワーツに入学する。
以上です!!
ざっくりとした時系列になってしまいましたが、中心となる登場人物たちと作中でカギとなる出来事をなるべく盛り込みながら作成しました!
(分かりづらかったらごめんなさい!)
こうやって時系列にしてみると、ファンタビとハリポタがきちんと繋がっていることが改めて分かりますよね!
新しい楽しみ方の1つとして、年代別で出来事を振り返ってみるのもいいかもしれませんね!