グリンデルバルドの側にいつもいる、上品な美女が気になりました!
雨の中落ち込んでいるクイニーに、優しく傘を差しだして、クイニーの心を一瞬で掴むシーンがありましたよね!(あったような気がするのですが…うろ覚えです)
あの女誰よ!ということで、グリンデルバルドの側近の女性・ヴィンダ・ロジエールについて調べてまとめていきます。
初めに
あらすじ(黒い魔法使いの誕生とはどんな話?)
「ファンタスティックビースト」の二作目に当たります。
時代は1927年です。
前作で捕らえられたゲラート・グリンデルバルド(黒い魔法使い)は、欧州への移送の最中、脱獄にすることに成功する場面から始まります。
ニュートはそのことを知ります。
また恩師のダンブルドア先生から、「黒い魔法使いを倒せるのは、君だけだ」と告げられます。
一方ティナは闇払いに復職していたり、少しずつニューとティナとの恋愛?の進み具合も明らかになり話は進んできます。
もちろんジェイコブとクイニーとの関係にも発展が…!(笑
魔法界と人間界の支配を企むグリンデルバルドを追って、ニュートと仲間たちはパリへと向かっていくのです…。
グリンデルバルドってだれ?
魔法使いによる世界支配がしたい最強の魔法使い、とでも言いましょうか。
普通の人間のために、魔法使いである自分たちが隠れて生活していることに強く反発しています。
圧倒的な魔法の強さに加えて、人の心まで支配する力を持つ史上最強の「黒い魔法使い」です。
今回はクリーデンスを追ってパリへと向かいます。
ヴィンダ・ロジエールについて
私のヴィンダ・ロジエールの第一印象
作中で私一個人的にヴィンダ・ロジエールが印象に残っているのは、 雨の中いろんな声が聞こえ、泣き崩れてしまったクイニーに声をかける場面です。
この一見優しそうな美人さんは誰だろう? でもなんとなく良いキャラではない気がする…!(服装からの想像でした・笑)
最初の印象はそんな感じでした。
深い緑の服や、とんがった帽子が素敵な女性です。
見覚えありませんか?
物語が進む中、彼女の立ち位置はいつもグリンデルバルドの近くでした。
その女性の名前は、ヴィンダ・ロジエール。
プロフィールについて
ヴィンダ・ロジエールのプロフィールを簡単にご紹介します。
といっても、調べてみた結果、あまり詳細なプロフィールは公開されていないようでした…。
〇年齢…誕生は1927年以前ですが、詳細は現在のところ不明です。 この映画の時代は1927年なので、それ以前の誕生、20世紀に存在した魔法使いであるといったところでしょうか。
〇経歴…フランス人の魔女で、グリンデルバルドの「信奉者」に任命されたそうです。 どのような流れでグリンデルバルドの側近となったかははっきりと明記はされておらず、謎が深い美女です。
〇身分…純血、ロジエール家の出身です。 ロジエール家は、聖28一族に名を連ねていました。 これは「純血一族一覧」と言う本の著者の判断により、『1930年代時点で間違いなく純血の血筋と認定された28のイギリス人家系の総称』を指しています。 歴史ある純血一族みたいですね…。
〇ロジエール家について
ハリポタシリーズの中で聞き覚えのある家名ではありませんか?
エバン・ロジエールと言う死喰い人が登場していました。
この人物はベラトリックス・レストレンジやナルシッサ・マルフォイら三姉妹の母方の親戚なのです。
ちなみに、この三姉妹の母親がドゥルーエラ・ロジェールという人物です。
ロジェール家が闇の勢力に加わった影響は、もしかしたらヴィンダ・ロジエールがグリンデルバルドの側近としていたからかもしれませんね。
ヴィンダ・ロジエールの役割について
いつ、どんなシーンでも彼女はグリンデルバルドのそばに仕えています。
役割は…側近に類似していると思われます。
しかし、ただの信奉者、側近ではおさまらない様子なのです(笑)
彼女の登場シーンは様々な場面がありますね。
前半の方で、グリンデルバルド達がパリに拠点を作るシーンにて。
ノーマジの普通の家を一行が訪ねるのですが、ヴィンダはそっとグリンデルバルドの傍にいて微笑んでいます。 その様子はまるで彼女のようでした。
別の場面にてヴィンダは、雨の中座り込むクイニーに声をかけ、拠点にしている館へ案内します。
そこでの会話で、ヴィンダはグリンデルバルドのことを『主人』と言っています。
どんな意味の『主人』なのでしょうかね?
館の主人、自分の主、旦那様の意味の主人…いろいろと想像ができます。
クイニーからヴィンダへ、「結婚しているの?」とその関係性を問うような質問をします。
ヴィンダは「そうね、深くかかわっていますわ」と答えていました。
明らかに『恋人・妻』とは名乗っていませんが、深い関係なのは確かなようですね。
ヴィンダ・ロジエールを演じる女優/声優
女優:ポピー・コービー=チューチさん
劇中で演じているのは、女優ポピー・コービー=チューチさん。
フランス出身の女優さんです。
9歳の時に英国ノーフォークへ移ったらしく、フランス語と英語のバイリンガルなのだそうです。
映画やテレビドラマを中心に、英国を中心に活動しています。 テレビドラマ「ザ・コレクション」などに出演しているそうです。
日本語吹き替え:喜多村英梨さん
子役経験もある声優さんです。
クールな女性役を得意としているそうです。
ヴィンダ・ロジエールもそんな一面がある印象を受けますね。
2003年に声優デビューし、代表作としては『BLOOD+』(音無小夜役)、『こどものじかん』(九重りん役)等に出演されています。
まとめ
グリンデルバルドの傍にいつもいる、深緑の服の女性、ヴィンダ・ロジエール。
彼女はグリンデルバルドの腹心であり、 彼を「主人」とよび、 「深い関係」にあると言う、 ミステリアスな女性と思われます。