ハリー・ポッターシリーズに続き映画化された作品「ファンタスティック・ビースト」。
今回はそのファンタビの登場人物の中から、ナギニとクリーデンスの2人に焦点を当て、
- そもそもナギニとクリーデンスって何者?
- 2人の出会いは?
- 2人の関係は恋人?それとも親友なの?
この3つに分けて書いていこうと思います。
そもそもナギニとクリーデンスって何者?
まずはナギニからご紹介いたします!
皆さんは「ナギニ」という名前を聞いて、あれ?なんか聞いたことあるな? と思いませんでしたか?
すでに気づいていらっしゃる方も多いと思いますが、ハリー・ポッターシリーズで、ハリーの宿敵、ヴォルデモートの傍らにいた大蛇の名前が「ナギニ」でした。
しかし、ファンタビに登場するナギニは人間の姿をしています。
こちらが人間の姿のナギニです。とっても綺麗ですよね!!
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この美しい女性「ナギニ」、実は 「マレディクタス」 だったのです。
マレディクタスとは、母から娘に伝搬する「血の呪い」によって、いずれ永久的に動物の姿になってしまうことを運命づけられた女性のことです。
(確か映画の中で、完全に蛇となってしまった時には人間の記憶は無くなってしまうということを言っていたような…)
つまり、ハリポタのナギニとファンタビのナギニは同一人物!!!
(いずれ完全に蛇になってしまうなんて、とても悲しい運命ですよね…)
次はクリーデンスをご紹介します。
こちらがクリーデンスです。
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一作目の「魔法使いの旅」の時とはかなり雰囲気が変わっています。
クリーデンス(クリーデンス・ベアボーン)は、氏名不詳の魔女のもとに生まれましたが、不運な事故で母親を亡くしてしまいます。その後、反魔法族のノーマジ組織「新セーレム救世軍」指揮者のメアリー・ルー・ベアボーンの養子として引き取られますが、メアリー・ルーから虐待を受けながら育ちます。
魔力を抑えながら生きてきたクリーデンスでしたが、彼の中にはオブスキュラス育ってしまっており、彼自身もオブスキュリアルと化していました。
オブスキュリアルは10歳の誕生日を迎える前に死んでしまうとされていましたが、クリーデンスは成人まで生き延びることができた、異例の人物です。
また、何といっても驚きなのは、クリーデンスが「アウレリウス・ダンブルドア」であるかもしれないということです!!つまり、あのダンブルドア先生と血の繋がった家族かもしれないということです。
このことについては、オブスキュラスの力を狙う闇の魔法使い「グリンデルバルド」の発言だけなので、虚偽の可能性もあります。
ナギニとクリーデンスの出会いは?
2人の出会いは魔法サーカス団!
ナギニはサーカス団の団員のような、言い方を変えると見世物としての動物といった立場で、クリーデンスはサーカス団で下働きをしていました。
ナギニ役のクローディアさん(女優)の話によると、ナギニがどのようにしてサーカス団には入ることになったのかはわからないけれど、おそらくインドネシアのジャングルから攫われてきたのではないかということでした。
(そらく、ナギニのほうが先にサーカス団に居たのではないかと思います。)
ナギニたちのいるサーカス団の団長権オーナーのスケンダーにとって、ナギニは貴重な存在(商売道具)であるため、逃げられないように厳重に管理していました。
しかし、ナギニとクリーデンスは2人でサ協力し、サーカス団からうまく抜け出し、クリーデンスの親探しの旅に出ることに…。
ナギニとクリーデンスの関係は?
サーカス団から2人で脱出するシーンで、意思疎通のような、または決意を確認するかのような、お互いに目を合わせた場面は、互いに信頼していることを表しているように思えます。
ナギニ役の女優 クローディアさんは2人の関係について、友情も愛情もどちらも持ち合わせているのではないかとコメントしていました。
映画の中で2人が寄り添っているシーンを何度か目にしましたが、恋人のようでそうではないような、だけど一概に親友とは言えない、なんとも言いがたい関係だなと思いました。
ナギニとクリーデンス、特にクリーデンスは自分は誰なのかをとても知りたがってました。おそらくナギニもそうなのではないでしょうか。
2人はお互いに似たもの同士だと思っているのかもしれませんね。
そんな2人は、「黒い魔法使いの誕生」のグリンデルバルドの演説シーンで、なんと離れ離れになってしまいます!!!
クリーデンスがグリンデルバルドの下へ行こうとした時、ナギニが必死に止めていたシーンはとても印象に残っています。
ナギニの制止を振り切りグリンデルバルドのところへ行ってしまったクリーデンス…。
(ナギニが一緒に付いて行かなかったのは意外でした!!)
今後のストーリー展開と共に、ナギニとクリーデンスの関係性も必見です!!