バチルダ・バグショットは、前世紀の有名な歴史家であり、映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」の登場人物なのですが、映画「ファンタスティック・ビースト」に登場する、グリンデルバルドの関係者でもあります。
そんなバチルダ・バグショットとは、どんな人なのでしょうか?
バチルダ・バグショットのプロフィール
名前 | バチルダ・バグショット (Bathilda Bagshot) |
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誕生 | 1873年以前 英国 |
死去 | 1997年12月24日以前 英国・ゴドリックの谷 |
性別 | 女 |
種族 | 人間 魔法使い |
職業 |
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家族・親族 | ゲラート・グリンデルバルド(大甥) |
“Bathilda Bagshot…she’s only the most celebrated magical historian of the last century.” – Auntie Muriel pic.twitter.com/2Ea3RuRP9I
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) 2014年11月20日
グリンデルバルドとの関係は?
上記にあるように、バチルダ・バグショットはグリンデルバルドの大おばです。
グリンデルバルドの祖父母の兄弟姉妹になり、姉なのか妹なのかわかりませんでしたので、平仮名でおばと書かせて頂きます。
グリンデルバルドが、ダームストラング専門学校を放校処分になったあと、死の秘宝を探すために身を寄せていたのが、ゴドリックの谷にあるバチルダ・バグショットの家でした。
バチルダ・バグショットはグリンデルバルドを可愛がっていて、ダンブルドアとの決闘に敗れて幽閉された後も、自宅にグリンデルバルドの写真を飾っていたほどでした。
バチルダ・バグショットの死因は?
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」で登場するのですが、バチルダ・バグショットはすでに死んでいました。
彼女の遺体に、蛇のナギニが入り込み、ヴォルデモートの命令で身体を動かしていました。
ここで、なぜナギニが出てくるの?と思いますが、バチルダ・バグショットとグリンデルバルドの関係を知ったヴォルデモートが、ニワトコの杖を探しにきたからです。
死因は明かされていませんが、ヴォルデモートに殺害されたのでしょうね。
補足とまとめ
補足
補足としましては、バチルダ・バグショットが書いた書籍の「魔法史」はカスバート・ビンズ教授が担当するホグワーツ魔法魔術学校の魔法史の教科書として使用されています。
他には、ハーマイオニーがバチルダ・バグショットの家でリータ・スキーターの著書を見つけるシーンがありますが『ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘』と言う著書を書く際にバチルダ・バグショットが色々と情報提供をしたため、ここでリータ・スキーターが登場します。
リータ・スキーターは元日刊予言者新聞記者で『ハリーポッターと炎のゴブレット』に登場しています。
これは映画にはなっていませんが、リータ・スキーターは実は❝アニメーガス(動物に変身できる能力で、魔法省に届け出なければならない。ホグワーツのマクゴナガル先生はアニメーガスで、猫に変身することができる)❞で、コガネムシになることで気づかれずに対象者に接近し、色々な情報を入手していました。
ですが、前述のように魔法省に届けなければいけないのに、届けておらず、違法でコガネムシになっており、それをハーマイオニーに暴かれます。
ハーマイオニーに弱みを握られたリータ・スキーターは、しばらく記者としての活動ができなくなっていました。
Professor McGonagall knows how to make an impressive entrance. pic.twitter.com/B3IoiY9sLs
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) 2019年5月9日
まとめ
バチルダ・バグショットはゴドリックの谷に住む歴史家で、その著書はホグワーツ魔法魔術学校で教科書として使われています。
そしてバチルダ・バグショットはグリンデルバルドの血縁者(大おば)で、彼女がいたからこそ、グリンデルバルドとダンブルドアが出会うことができました。
ハリー・ポッターでは亡くなっていますが(死因は不明)、ファンタスティックビーストでまた登場するかもしれませんね!